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『CAMERA EGAL STYLO / カメラ=万年筆』(カメラ・エガール・スティロ / カメラ・イコール・まんねんひつ)は、ムーンライダーズの5枚目のオリジナルアルバム。1980年8月25日発売。基本的には 日本語読みの『カメラ=万年筆』で呼ばれる。 コンセプトは『架空の映画サウンドトラック』で、鑑賞した映画作品を、独自の解釈で楽曲化するというもの。 前作から映画がモチーフの曲はあったが、本作では全てが映画作品に関連している。歌詞は実際の映画内容とは異なるが、無関係というわけでもない。 前作以上に実験的な作品となっている。鈴木慶一は、周囲がニューウェーブ熱ですごかったので、本作からの三作を急いで作ったと話し、製作中は何を作っているかわかってなかったという。 アルバムタイトルは、フランスの映画理論『カメラ万年筆』より。B面は『太陽の下の18才』からで、この曲と『第三の男』、『ロリータ・ヤ・ヤ』のみカバー。 最後の『大都会交響楽』は2011年発売のスペシャルエディション盤では演奏時間が43分となっているが、これはオリジナルのアナログ盤に施された特殊な仕掛け、すなわちアナログ盤ではピックアップ部を持ち上げないと(盤と針の物理的耐性を度外視すれば)半永久的に最内周(一般的なアナログレコードでは無音の部分である)がループするという仕様を利用したエンドレス再生を、CDの仕様で可能な形で再現しようとしたため。 == 曲名リスト == # 彼女について知っている二、三の事柄 #:作詞:鈴木博文/作曲:鈴木慶一/編曲:ムーンライダーズ # 第三の男 #:作曲:アントン・カラス/編曲:ムーンライダーズ # 無防備都市 #:作詞・作曲:鈴木博文/編曲:ムーンライダーズ # アルファビル #:作詞・作曲:白井良明/編曲:ムーンライダーズ # 24時間の情事 #:作詞:橿渕哲郎、鈴木慶一/編曲:ムーンライダーズ # インテリア #:作詞・作曲:鈴木博文/編曲:ムーンライダーズ # 沈黙 #:作詞:鈴木博文/作曲:岡田徹/編曲:ムーンライダーズ # 幕間 #:作詞・作曲:佐藤奈々子/編曲:ムーンライダーズ # 太陽の下の18歳 #:作詞:Luciano Salce/訳詞:音羽たかし/作曲:エンニオ・モリコーネ/編曲:ムーンライダーズ # 水の中のナイフ #:作詞:鈴木博文/作曲:岡田徹/編曲:ムーンライダーズ # ロリータ・ヤ・ヤ #:作曲:N.Riddle、B.Harris/編曲:ムーンライダーズ # 狂ったバカンス #:作詞・作曲:橿渕哲郎/編曲:ムーンライダーズ # 欲望 #:作詞・作曲:鈴木慶一/編曲:ムーンライダーズ # 大人は判ってくれない #:作詞:鈴木慶一/作曲・編曲:ムーンライダーズ #: 歌詞に登場する「Enfants Terribles」は、『恐るべき子供たち』を指す。 # 大都会交響楽 #:作曲・編曲:ムーンライダーズ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「CAMERA EGAL STYLO / カメラ=万年筆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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